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【TOEIC】先読みでリスニングのスコアUP!方法とタイミングを解説!

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プロフィール
むーたろ

英語なんていつも赤点だったのに、映画『KINGSMAN』を観てから、英語に興味が湧き、関西外国語大学を卒業、今ではTOEIC930点を達成!
現在は満点を目指して勉強中!!
英語に関する役立つ知識を伝えていきたいと思います!

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「part3と4が苦手…」

「本文の内容を覚えることが出来ない…」

このような悩みを持っている人は沢山いると思います。

私自身、リスニングパートがとても苦手でしたが、先読みを実践してからリスニングの点数はかなり伸びてきました。

現在では、リスニングの最高点数は480点です。

今回は先読みのメリット、詳しいやり方を解説していきます。

TOEICでは問題用紙にメモ書きをすることを禁止されているので、先読みした内容をメモするのはやめましょう。
最悪の場合その試験は無効になります。

先読みについてあまり知らない人は、是非このまま読み進めて下さい!

ただ、先読みももちろん重要ですが、リスニング、リーディングの力が最重要です。

以下の記事でそれぞれの勉強法を紹介しているので参考にして下さい。

先読みとは

先読みとはpart3、4の設問を先に読んでおくというリスニングパートでのテクニックです。

後で詳しく解説しますが、先読みをすると、流れてくる音声の内容をある程度予想できます

他にもメリットがあり、先読みをするのとしないのとでは点数が大きく変わります

先読みは人によってやり方が異なります

なので、今回私がしている先読みの仕方を紹介しますが、完全に真似する必要はありません。

先読みを練習しているうちに「ここはこうしたほうが良いな」という風にどんどんやり方をカスタマイズしていって下さい。

では、まずは先読みをするメリットを紹介していきます。

先読みをするメリット

先読みをするメリットはいくつかありますが、私が最も良いと思う点は以下の2つです。

  1. 流れてくる本文の内容が予想できる
  2. 本文全てを覚えておく必要が無くなる

以上の2つが私が先読みを勧めるメリットになります。

1つずつ説明していきます。

本文の予想ができる

part3と4はある程度の分量の英文を聞いてから、3つの設問に答えるという形式です。

もちろん、事前に流れる内容は分かりません

ただ、先読みをすることでこれから流れる本文の内容をある程度は予想することができます

完璧に予想することはできませんが、少しでも分かっていると、聞えてくる本文の理解度が全く違います。

例を挙げて説明します。

No. 71 What does the speaker say about the repair?
 (A) It is not required.
 (B) It has been finished early.
 (C) It will be inexpensive.
 (D) It is covered by a warranty.

No. 72 When can the listener pick up his car?
 (A) Today
 (B) Tomorrow
 (C) Next week
 (D) In two weeks

No. 73 What does the speaker offer to do?
 (A) Look for a used part
 (B) Refund the cost of a charge
 (C) Send an invoice
 (D) Arrange a ride

TOEIC公式サイト part4サンプル問題

上のような問題があったとします。

この時、以下の設問部分を先読みします。

What does the speaker say about the repair?

When can the listener pick up his car?


What does the speaker offer to do?

選択肢の先読みに関しては、優先度は低いです。

私は、選択肢が短い場合のみ、目を通します。

例題は全ての選択肢が短いので、軽く目を通します。ただ、優先すべき先読みは設問部分です。

慣れるまでは、設問だけにしましょう。

では、No. 71~73の設問で内容を予想してみましょう。

71.What does the speaker say about the repair?

72.When can the listener pick up his car?

73.What does the speaker offer to do?

まず、No.71で修理についての話だと予想します。

次に、No.72で車の修理だと分かります。また、この時点で、この本文の話し手は修理屋さん(speaker)だと分かります。

そして、No.73で修理屋さんは何かを提案していることが分かります。

まとめると、「話し手は車の修理屋さんで、お客さんに対して車を取りに来る日を伝えていて、最後に何かを提案する」という内容だと予想することができます。

私はこの音声を聞いていないので、この内容があっているかは分かりませんが、少なくとも車の修理の内容であることは間違いありません。

先読みをするだけでこれほどの内容が分かります

本文全てを覚え無くてよい

先読みをしていないと本文のどこを問われるか分からないため、内容を全て覚えておく必要があります。

しかし、先読みをしていれば設問の答えになる部分を知っているので、そこだけを覚えておけば良くなります。

先ほどの例題で言うと、「修理についてのこと」「車を取りに行ける日」「何を提案するのか」の3点だけを集中して覚えておけば良いのです。

おかげで、本文放送後に、「忘れた…」という事態を防ぐことが出来ます。

ちなみに、本文を全て聞いてから問題を解くことをオススメします

もちろん、聞きながら解くことが出来るならそれでも良いですが、かなり難易度が高いです。

聞きながら解く場合は「本文を聞きながら、設問・選択肢を読み、正解を見つけて、マークする」という流れになります。

この間にも音声は流れ続けているので、この作業を3問の設問全てで行うのは至難の業です。

なので、音声に集中して、本文が流れ終わった後にマークすることをオススメします

音声が終わってからでも選択肢を読む余裕はあります。


以上が先読みのメリットでした。

もう一度確認しておきます。

  1. 流れてくる本文の内容が予想できる
  2. 本文全てを覚えておく必要が無くなる

先読みをするタイミング

先読みをするタイミングは以下の3箇所です。

  • part2のDirectionsの間
  • part3と4のDirectionsの間
  • part3と4の2問目の設問文放送直後から

1つずつ説明していきます。

人によってはpart1のDirectionsの間も先読みをする場合もあります。

ただ、私の場合は先読みした内容を結局忘れてしまうことが多かったので、そこでの先読みはしないようにしました。

1度、ご自身で試してみて下さい。

最も大切なのは最後のpart3と4の2問目の設問文放送直後からです。後で詳しく解説します。

part2のDirectionsの間

”Directions”とは、いわゆる、そのpartの問題を説明をしてくれる案内です。

Directionsは音声で約30秒間流れますこれは一切聞く必要がありません

この間は、part3のNo.32~34の設問の先読みをしておきましょう

余裕があるなら選択肢を読みましょう。

ただ、「Now let us begin…」という音声が聞こえたらpart2が始まるので、すぐに先読みをやめましょう。

abceed」で無料で公式問題集の音声を聞くことが出来るので、1度、Directionsを聞いておいてください。

「abceed」についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

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part3と4のDirectionsの間

厳密に言うと、part2の最後の問題(No.31)のマークをした後から、part3のDirectionsが終わって「Questions 32 through 34 refer to the following conversation.」が聞こえるまでです。

〈part2 No.31〉〈Questions 32 through 34 …〉

この間は大体40秒ほどあります。この音声も「abceed」で聞いておいてください。

なので、part2のDirectionsの時に先読みしたNo.32~34の設問を、確認程度で一瞬だけ目を通しましょう。

そして、No.35~37の先読みをしましょう。時間が許す限り先読みをしておきましょう。

part4のDirectionsも同様です

part3の最後の問題も解いてからpart4のDirectionsが流れている間は先読みをしましょう。

2問目の設問文放送直後から

分かりにくいと思うので、図で説明します。

上の図の赤枠で囲まれている部分が先読みをするところです。

本文の音声が流れた後は、3つの設問の音声が流れます。

2つ目の設問の音声が放送された後から、次の問題の「Questions ~ refer to the following conversation」が流れるまでです。

なので、設問音声の2つ目までに、3問の設問をマークをする必要がありますが、結構時間に余裕があるので安心してください。

もし、まだ問題を解いている途中で3問目の設問音声が流れたら、その問題は諦めて適当にマークして、次の設問の先読みに移りましょう。

part 3、 4の両方とも同じタイミングで先読みしてください。

慣れるまではなかなか難しいので、模試の音声で何度か練習しておきましょう。

以上3つが先読みをするタイミングです。

もう1度先読みをするタイミングを確認しておきましょう。

  • part2のDirectionsの間
  • part3と4のDirectionsの間
  • 2問目の設問文放送直後から

先読みのペース

先読みは常に同じペースをキープすることが非常に重要です。

ペースについては以下の図で説明しています。

青枠で3問マークして、赤枠で次の3問を先読みします。

このペースを常にキープしてください。

一定のペースが重要な理由として、例えば、もう3問目の音声が流れているのに、まだ3問目の設問に悩んでいるとします。

たまたま、その悩んでいる問題が難しいだけで、次の3問は簡単な問題の可能性があります。

難しい1問に固執して、次の簡単な問題を落とすのはもったいないですよね。

そういうわけで先読みを忘れずに行いましょう。

普段のリスニングの復習の時に設問文も精読しておくと、先読みをしやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

再度先読みをするタイミングを確認しておきましょう。

もちろん、リスニング力をつけるのが1番スコアを伸ばすコツです。

ただ、リスニング力は一朝一夕で身に付くものではありません。普段の勉強が必要です。

しかし、先読みすぐにスコアアップにつながります。

正しい先読みを出来るように、普段から練習してください!

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