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【TOEIC】『極めろ!』シリーズpart5&6の使い方、勉強法を詳しく解説!!

TOEIC
プロフィール
むーたろ

英語なんていつも赤点だったのに、映画『KINGSMAN』を観てから、英語に興味が湧き、関西外国語大学を卒業、今ではTOEIC930点を達成!
現在は満点を目指して勉強中!!
英語に関する役立つ知識を伝えていきたいと思います!

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「文法や単語を勉強したのにpart5と6で思うように解けない…」

「安定して7割はとれるようになったけど9割、満点を目指したい!」

こんな悩みを持っている方も少なくないでしょう。私自身も多くのpart5対策の参考書や単語、文法を勉強してきましたが、ある程度まで来ると実力が頭打ちになっていると感じていました。

そんな悩みを解決してくれた1冊を紹介します!

part5を攻略できるとpart7にかけることの出来る時間が増えるので、スコアアップに繋がります。私も、part5を攻略したおかげで、930点を取得することが出来ました。

TOEICスコア

この教材は、スタディサプリでおなじみの関正生先生が手掛けているだけあって非常にわかりやすいです。

関先生の他の教材を使っている方はこの教材も手に取ってみてはいかがでしょうか。

私自身関先生の参考書を使っていた経験からこの教材を選びました。

そして、この教材で勉強した後にまだ解いていなかった公式問題集のpart5を解いてみると、8分で29問正解することが出来ました。

この間に行っていたpart5対策は、この1冊のみだったので本当にお勧めできる1冊です!

オススメできる人

初めに伝えておきたいのはこの教材は初学者用ではありません

約750ページあり問題数は1000問を超えています。初学者の方が取り組むとまず挫折すると思います。

ですので、文法と単語の勉強を一通り学習している人が取り組む一冊となっております。

初学者の人は、まず、同じ関正生先生が書いている『関正生のTOEIC L&R®テスト文法問題神速100問』でpart5の解き方を学びましょう。

文法問題神速100問』については以下の記事で詳しく解説しています。

その後に、問題をたくさんを解きたいという人は、この教材に取り組みましょう。

極めろ!リーディング解答力 part5&6の表紙

カバーは外しています。見にくいですがかなり分厚いです。

また、すぐに見たいページを開けるためにインデックスシールで分けた方が使いやすいのでお勧めです。

『極めろ! PART5&6』の魅力

私がこの教材で学習してきて思った魅力を紹介していきます。

この本の魅力は主に以下の3点です。

merits
  • 良い点
    1. Chapter2の語彙問題
    2. 出題ポイント
    3. abceedによる自動採点

1つずつ紹介していきます。

Chapter2の語彙問題

個人的に最も良いと思った点です。

この教材は大きく3つのChapter分かれており、各Chapterにいくつかのunitが入っているという構成です。

極めろ!part5&6の構成
  • Chapter1 文法問題
  • Chapter2 語彙問題
  • Chapter3 part6 文脈問題 

となっています。

Chapter2には21unitあり、それぞれのunitに問題が約25問収録されています。

21unit全てが語彙問題となっております。

語彙問題は学習してもキリがないことから、語彙問題に特化した参考書はそこまでありません。

そんな中で、21unit×25問で525問もの語彙問題を対策できるのはかなりすごいことだと思います。

私は、コロケーションや熟語、複合名詞などが苦手だったためChapter2を何周も行いました。

とは言っても3周目以降は、間違えたところのみを復習していたので、1周するのにそんなに時間はかかりませんでした。

この語彙に特化したChapter2のおかげで本番でもpart5に自信が持てるようになりました。個人的に1番のオススメポイントです!

ちなみに、同じ関先生が書いた『語彙問題神速100問』も語彙問題を対策した参考書です。問題数はそこまで多くないので、本番までに時間がない人はこちらの参考書もおすすめです。

出題ポイント

これはその名の通りTOEIC 本番で出題されやすいポイントを分かりやすくまとめてくれているものです。

chapter13にあります。

この出題ポイントはかなり詳しく書かれています。

特にchapter1の出題ポイントはかなり内容が濃いです。

ほとんどの文法が、例文を使って解説されていますので、辞書的な役割でも出題ポイントは役に立ちます

また、慣用表現決まり文句、さらには語法もきれいに整理されています。

このポイントを何度も復習して身に付けることが出来ればかなり武器になるでしょう。

abceedによる自動採点

「abceed」とはスマホアプリです。このアプリはかなりおすすめです。

このアプリでマークシートをポチポチ押すだけで自動で採点してくれます。さらに解答にかけた時間も教えてくれるので弱点も分かるようになります。

ぜひダウンロードしてみて下さい。

AI英語教材 abceed(エービーシード)

AI英語教材 abceed(エービーシード)
開発元:Globee Inc.
無料
posted withアプリーチ
 

「abceed」はTOEIC学習には欠かせないアプリです。以下の記事で使い方をかなり詳しく解説していますので、まだ使ったことが無い人は、是非参考にして下さい。

悪い点

demerit
  • 悪い点
    1. 文法項目に分かれているので、なんとなくで正解できる

悪い点についてですが、Chapter1の文法問題では文法項目ごとに分かれているので、分からない問題があったとしても、その項目の文法の選択肢を選ぶことで分かっていなくても正解してしまいます。

例えば、不定詞のunitの問題で、分からないときに「to+原形」になっている選択肢を選べば、大体正解してしまうということです。

同じような演習問題が大量にある『でる1000』には『文法問題1000本ノック』という小冊子がついていて、全問題をランダムで解くことができます。

なので、少しわがままかもしれませんが、『極めろpart5&6』にも欲しいと思いました。

ただ、解答までのプロセスを理解しながら解くことで、この点は解消できます。
(解答までのプロセスについては後で解説します)

また、Chapter1の最後には文法の総合問題があるので、しっかりと文法を理解しているか確認することが出来ます。

使い方次第では、効率的にスコアを伸ばす最高の一冊です。

ただ、強いて言えば問題の難易度が高く挫折しやすいというのが悪い点かもしれませんが、それがこの教材の良い点でもあります。

なので絶対にスコアを伸ばすぞ!!!という強い気持ちを持って取り組みましょう。

勉強法

では次に、この本を使った勉強法を紹介します。

  1. 1日1unit以上進める 
  2. 間違えた問題に印をつける
  3. 翌日中に解きなおす
  4. unitを進める
  5. プロセスを理解しながら復習する

説明していきますが、とてもシンプルな勉強法です。

先ほども述べたようにChapterは3つありますが特にこだわりがなければChapter1から学習していきましょう。

ただ、試験本番までに時間がないという人は、自分の苦手なところを目次から探して学習するのも効果的です。

基本的には1日に1unit以上進めるようにしましょう。1unit以上なのでどれだけ進めてもらっても構いません。

私は、土日に関しては5unitほど進めていました。重要になるのは復習です。

どんな勉強でも復習が最も大切です

私の場合は1unit進めて間違えたところに印をつけて、その日の寝る前や翌朝に解き直しをしていました。本当に軽くでもいいので翌日中には復習するようにして下さい。

全てのChapterを同じように1周したら自分の苦手なところが浮き彫りになると思うので、そのChapterを繰り返しても良いですし、もう1度全、Chapterを同じようにしても良いと思います。

1周目以降は学習時間と復習時間がかなり短縮されると思います。

しかし、大切なことは答えを覚えることではなく、解答までのプロセスを理解することです。

少ないように見えますがこの地道な学習が最も効果的です。学習に近道はありません。

愚直に少しずつページを進めましょう

解答のプロセスを理解しよう

プロセスの理解について説明します。

例えば、次のような問題があったとします。

This PC will perform the task ( ).
  (A)efficiently
  (B)efficient
  (C)efficiency
    (D)efficiencies

プロセスを理解するというのは、この問題を2周目に解いている時に「あ、この問題は確か(A)だ」と答えを覚えるのでなく、初めから読んで、空所を見つけた時に空所までで文は完成しているから、空所に入る品詞は副詞になるな

だから(A)を選択する。

というのがプロセスを理解するということです。

図で説明します。

この教材ではこのような解答までのプロセスの理解が出来るようになります。

2周目からはどうしても答えを覚えている問題もあると思うので、その場合は上記のように理解して下さい。

Chapter3について

Chapter3はpart6対策で、unitが5つあります。個人的にChapter 3の優先度は高くありません。

Chapter 12を繰り返し行う方がスコアアップに直結すると思います。もちろんpart6が苦手な人にはかなり役に立つことが書いてあります。

文脈の捉え方が主です。

しかし、これはpart7の勉強をしていると自然と身に付きます。実際に、私はpart6にこれといった対策は行っていません。

単語力しっかりと読む能力があれば解けるpartです。とは言ってもunitは5つだけなので、すぐに1周できると思います。

一度やってみて苦手そうだと思ったら繰り返しましょう

リーディングの勉強についてはこちらで解説しています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は『極めろ!リーディング解答力 part5&6』について、詳しく紹介してきました。

使用するタイミングを間違えなければ最高の一冊と言えるでしょう。

TOEIC 対策だけでなく、その先も見据えた、本当の英語力が付く一冊と言っても差し支えないと思います。

私もまだまだ身に付いていないところがあるので一緒に頑張りましょう!!

非常に分厚く簡単に手を出せるものではないと思いますが、ぜひ手に取ってみて下さい。

この教材をやり終えた頃にはpart5を解くのが楽しみになっていますよ!

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