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【TOEIC】930点保持者が選ぶオススメ参考書7選!

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プロフィール
むーたろ

英語なんていつも赤点だったのに、映画『KINGSMAN』を観てから、英語に興味が湧き、関西外国語大学を卒業、今ではTOEIC930点を達成!
現在は満点を目指して勉強中!!
英語に関する役立つ知識を伝えていきたいと思います!

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TOEICの勉強を始めたいけど、参考書が多すぎて何を選べばよいか分からない…

結局どの本で勉強すれば良いの…

今回はこのような悩みを抱えている人向けの内容になっています。

現在、書店に行くと様々なTOEIC参考書が置いてあります。

そこで、評価などを見てもどの本が良いのかよく分からないという人のために、今回は930点を取得するまでに数十冊の参考書を使用してきた私が、選りすぐりの参考書を7冊紹介します。

スコアの写真

この7冊は「これからTOEICの勉強を始める友人に勧めるなら」という設定で選びました。

また、その参考書で私が行っている勉強法も解説しています。

その参考書はこちらの7冊です。

  • 公式問題集
  • 超速攻!神ポイント100
  • 金のセンテンス
  • part1・2特急 難化対策ドリル
  • part1・2特急Ⅱ 出る問難問240
  • 文法問題神速100問
  • 極めろ!リーディング解答力part5&6

それでは、詳しく解説していきます。

前提

今から紹介する参考書を勉強する前提の英語力は高校英語を7~8割程度理解している人です。

分からない文法事項があった場合にその都度調べることが可能なら、高校英語はある程度の理解で構いません。

ただ、中学英文法は理解しておいてください。

「本当に英語初心者です」という人は以下の記事を参考にして、まずは英語基礎力を身に付けましょう。

”参考書は繰り返す”

参考書を紹介する前に1つだけ大切なことを伝えておきます。

それは「参考書は何度も繰り返す」です。

これだけですが、これが案外難しいです。

「隣の芝は青く見える」という言葉があるように、1つの参考書だけで勉強していると「本当に効果があるのか…他の参考書の方が良いんじゃないか」というような状態に陥ってしまいます。

その結果、中途半端に色々な参考書に手を出してしまい、実力が停滞してしまいます。

これは私の実体験です。冒頭でも伝えたように、私は数十冊の参考書を購入しましたが、その中には最後まで勉強していないもの、ほとんど手をつけてないものがいくつかあります。

参考書の値段は1,000円からCD付きで約3,000円のものもあり、バカになりません。

無駄な出費を避けるためにも、1冊の参考書を繰り返し勉強しましょう

1つ注意点ですが、参考書を1冊しか使ってはいけないというわけではありません

その参考書から学べることはもうほとんどないと思ったら次の参考書に移っても構いません。

参考書は繰り返し勉強する!

全てのpartでオススメの参考書

TOEICの全partでオススメの参考書は以下の2冊です。

公式問題集』
『超速攻!神ポイント100

公式問題集と神ポイント100の表紙

また、それぞれのpartの時に詳しく解説しますが、part3,4,6,7では、基本的にこの2冊しか使用しません

では、『公式問題集』から説明していきます。

公式問題集


公式問題集』はTOEIC対策に本当にオススメです。

理由としては、やはり“公式”というところにあります。

公式問題集』はTOEICテストを作成している会社が、TOEICテストを作成する時と同じプロセスで作成しているので、TOEIC本番にとてもよく似た難易度になっています。

私は、TOEIC初心者の頃、先輩のアドバイスで難しい模試を勉強していました。ただ、そこまで効果は出ませんでした。

その理由として、TOEICでは簡単な問題から難しい問題まで幅広く出題されますが、難しい問題はそこまで多く出題されません

基本的な問題の方が多く出題されます

難しい模試は、満点近くの点数を取る人が間違えるような問題が出題されていて、基本的な問題は解ける前提となっています。

模試の違いの説明

上の図のように、基本的な問題も出題される公式問題集のほうが、ほとんどの人には効率が良いです。

公式問題集』の使い方についてですが、全て解説するとものすごく長くなってしまいます。

なので、お手数ですが、適宜以下の記事を参考にして下さい。かなり詳しく解説しています。

公式問題集』には2セットの模試が収録されていますが、TOEICに慣れていない人がいきなり模試を解くと挫折しかねないので、初めは模試として活用せずに、普段の勉強用として活用しましょう。

特に、part3,4,7で大活躍します。

ちなみに、『公式問題集』は現在、Vol.1〜9まで出版されていますが、最新版の9から順に勉強して下さい
(2022年12月現在)

公式問題集はとても使いやすい参考書!

勉強する順はその時の最新版から!

超速攻!神ポイント100


次に、『神ポイント100』という参考書を紹介します。この参考書は要点集です。

私は、個人的にTOEICの攻略本と呼んでいます。

TOEICには解答のパターンがあり、勉強しているとある程度予測できるようになります。

例えば、「このタイプの本文は、後で予約を変更されるパターンだ。悪天候か交通渋滞、ダブルブッキングのパターンかな?」のように傾向が掴めるようになります。

そして、これは、TOEICを何度も受けたり、何時間も勉強した人にしかない知識です。

そんな知識を『神ポイント100』では、全パート分説明されています。攻略本を見ながらRPGを進めるようなものです。

ゲームでは、攻略本を見ずに、手探りで進める方が楽しいでしょう。

ただ、TOEICでは攻略本がないと、何をどのように勉強すれば良いか分からないので、楽しくありません。

なので、ぜひ『神ポイント100』は手元に持っておきましょう。

さて、この本の使い方ですが、3通りあります。

①毎日コツコツインプット
②各partごとにインプット
③本番前に最終確認

1つずつ説明します。

①毎日コツコツインプット


神ポイント100』は完全インプット型の参考書なので、単語帳のようにコツコツインプットしていきましょう。

それぞれのパートで大切な表現や単語がまとめられているので、しっかり覚えましょう。

②各partごとにインプット


神ポイント100』はそれぞれのpartごとに、重要なことが解説されているので、自分が勉強するpartと合わせて活用しましょう。

そのpartの問題を解く前に、『神ポイント100』で頻出パターンを確認してから解くと、効果的です。

また、復習する時も、『神ポイント100』も一緒に見ながら復習することで、より知識の定着を図ることができます。

③本番前に最終確認


そのままです。試験前日の夜当日の移動時間会場についてからの時間で最終確認をしておきましょう。

主な使い方は以上です。どんどん自分で使い方をカスタマイズしていって下さい。

以上、全てのpartでオススメの2冊でした。続いては単語帳を紹介します。

オススメ単語帳

オススメの単語帳は『金のセンテンス』(以下「金セン」)又は『金のフレーズ』(以下「金フレ」)のどちらかです。

どちらも著者は同じです。

私はTOEIC対策の単語帳は『金セン』をメインで勉強していました。個人的には『金セン』をオススメします。

以下『金セン』と『金フレ』の違いです。

収録語数    内容
金フレ1000語フレーズ単位の例文
金セン1500語長くてpart5程度の例文

私が『金セン』を選んだ理由は単純に収録語数が多かったからです。

ただ、『金セン』では、part5程度の分量の英文を何度も読むので、頭から理解する練習が可能自然とリーディングの対策になり、今では『金セン』を選んで良かったと思っています。

abceed」というアプリで音声も無料で聞くことができるので、リスニングの勉強も可能です。

AI英語教材 abceed(エービーシード)

AI英語教材 abceed(エービーシード)
開発元:Globee Inc.
無料
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では、『金セン』の勉強法ですが、「とにかく何周もする」です。

1つの単語に時間をかけずに、その瞬間だけでも良いので「覚えた!!」と感じたら、次の単語に移りましょう。単語の勉強は「質より量」です。

金セン』は、1〜100,101〜200,201〜300,301〜360のように4つに分けられているので、それぞれのカタマリを何度も繰り返しましょう。

もう少し詳しい解説を以下の記事でしています。

以上オススメの単語帳でした。

part1・2 オススメの参考書

part1と2でオススメの参考書は以下の2冊です。

part1・2特急 難化対策ドリル
『part1・2特急Ⅱ 出る問難問240

2冊ともpart1と2の演習用の参考書となっています。

基本構成はドリルが1〜10まであり、1ドリルにつき20問程度の問題があります。プラスアルファでpart2の難しい問題が収録されています。

この参考書がオススメな理由を説明します。

part1と2でスコアを伸ばす要素は大きく以下の3つだと考えています。

①リスニング力
②特有の単語力
③問題に対する慣れ

①リスニング力part3と4の勉強を通して身につけます

②特有の単語力というのは、part1には他パートでは出ないような日常的な単語が出ます。そのような単語を知ることがpart1では非常に重要になります。

そして、それは神ポイント』で対策します

そして、③問題に対する慣れを先程紹介した2冊で対策していきます。

では、part1と2の勉強の流れを説明します。

大まかな勉強法は、『神ポイント100』である程度、part1と2の知識をインプットします。

その後は、『公式問題集』で勉強します。

面倒だとは思いますが、公式問題集での勉強法は先ほども紹介した以下の記事で確認して下さい。これからも、こちらの記事を確認してもらうことになりますが、ご了承ください。

公式問題集』での勉強が終わったら、先ほどの2冊です。

ちなみに、こちらの2冊は簡単ではありません

しかし、『公式問題集』をしっかり勉強していれば、太刀打ちできます。ただ、ものすごく難しいと言うわけではありませんので、勉強にメリハリが付く良い2冊だと個人的には感じています。

まずは、オレンジ表紙から勉強しましょう。易しめです。

勉強法はシンプルです。1ドリルずつ解いて、間違えた問題は解説を読み込んで、知らなかった単語を確認する。

聞き取れなかった場合は、聞き取れなかった原因を分析して、聞き取れるように修正しましょう。その修正方法はこちらで詳しく解説しています。

後は、同じように全ドリル勉強して、全て問題なく聞き取れるようになるまでその音声を聞きましょう。

abceed」で音声は無料で聴くことができます。ぜひ活用ください。

先ほども軽く触れましたが、「abceed」はTOEICを勉強するうえでは”最強のアプリ”です。

有料プランもありますが、無料プランでも物凄く有用です。使い方などを以下の記事で詳しく解説しているので、使ったことが無いという人は是非参考にして下さい。

1冊目が完成したと思ったら、次の白色表紙に移りましょう。勉強法は先程と全く同じです。

以上の2冊を問題なく聞き取れるようになる頃には、かなり力がついていると思います。

part3・4 オススメの参考書

part3と4のオススメの参考書は先ほども言ったように、『公式問題集』と『神ポイント』です。

part3と4は『公式問題集』の英文で徹底的に”オーバーラッピング” ”シャドーイング”する事で英語独特の「リズム・間・抑揚」を身に付けます

この時、「弱形」「リンキング」を意識することでより効果は高くなります。

知らない人は下の記事を読んでみて下さい。詳しく解説しています。

オーバーラッピング、シャドーイングを続ける事で、少しずつ英語を聞き取ることができるようになります。

1つ注意点ですが、”英語を聞き取ること”と”聞き取った英語を理解すること”は別の能力が問われています。

  • 英語を聞き取ること
    • リスニング力
  • 聞き取った英語を理解すること
    • リーディング力

part3と4では、主に”英語を聞き取ること”つまりリスニング力を身に付けることが目的です。

part7の勉強で、聞き取った英語を瞬時に理解するために、頭から理解する練習をします。

リスニング力を付けるために、他の参考書は使用せずにとにかく繰り返しオーバーラッピング、シャドーイングをします。

1冊の『公式問題集』を終えた頃にはかなり力が付いていると思います。

1冊を勉強し終えたら、次の『公式問題集』に移りましょう。先ほども説明したように新しいものから古いものに移ってください。

part3と4に関しては、問題をたくさん解く必要はないと思っています。実際、私もpart3と4は『公式問題集6,7,8』しか参考書を使用していません。

これだけでも十分です。

公式問題集』の詳しい勉強法は、ここで説明するとかなり長くなってしまうので、すみませんが以下の記事の「リスニングパートの勉強法」を見て下さい。

簡単に説明すると、part3と4の英文全てを「リズム・間・抑揚」を意識しながら、100回以上オーバーラッピング、シャドーイングをするという勉強です。

次に『神ポイント100』の使い方ですが、part3と4は問題ごとに会話の内容シチュエーションが異なります
店舗での会話」や「電話でのやり取り」など、様々あります。

ただ、頻出の会話内容、シチュエーションがあり、それが『神ポイント100』で説明されています

なので、part3と4の復習をする時は、『神ポイント100』で説明されている内容かを確認して、説明されていたらそのページを読みながら復習しましょう。

part5 オススメの参考書

part5にオススメの参考書は 2パターンあります。

それは、以下の通りです。

①文法問題神速100問極めろpart5&6

②金の文法でる1000

2パターンとも、まずは、1冊目神速 or 金文)で、part5の知識、解き方をインプットする。

そして、 2冊目極めろpart5&6 or でる1000)で大量の演習問題を解いて、アウトプットしながら学んだ知識を定着させます。

著者はそれぞれ同じで、解説が繋がっているので、勉強しやすいと思います。

なので、どちらのパターンを選ぶかは好みで決めて下さい。
私が勉強していたのは『神速』→『極めろ』です。

神速 極めろ表紙
2冊とも表紙は外しています。

この2冊についてはそれぞれ以下の記事で解説しています。

勉強法はいたってシンプルで、「解説を丁寧に読み、理解して、自分なりに人に教えることが出来るようになる」です。

友達に「この問題解説して!」と言われたと思って、自分なりの言葉で解説してみましょう。紙に書いても、口頭でも良いです。
(目の前に人がいると思って下さい)

理解していないと人に教えることは出来ないので、自分の理解度が分かります

特に、1冊目(神速or金文)は重要です。

2冊とも問題数はそこまで多くないので、やろうと思えば、1日、2日で1周することが可能です。

なので、まずは何周もしましょう1問も間違えずに1周出来たら、ある程度その参考書が身に付いてきた目安です

次に、1問ずつ、先ほど言った「人に教えるつもり勉強」をしましょう。

『神速』(102問)と『金文』(160問)は問題数がそこまで多くないので、全問人に教えるつもり勉強」をしましょう。

解説しているうちに、問題のパターンに気付くことが出来ます。全問解説出来るようになったら、その参考書は学習完了です。

たまに、復習としてメンテナンスをしましょう。

2冊目(極めろorでる1000)の勉強法も基本的には同じです。

1問1問解説を理解しながら丁寧に進めていきましょう。

2冊とも1000問以上あり、全問「人に教えるつもり勉強」は難しいので、3周ほどして、それでも間違える問題のみ「人に教えるつもり勉強」を行いましょう

それぞれ、文法ごとに区切られているので、自分の苦手なところから始めるのも効果的です。

以上がpart5のオススメの参考書でした。

part6 オススメの参考書

part6にオススメの参考書はありません

というのも、私はpart6自体にこれといった対策は必要ないと考えています。実際に私はpart6の対策はしていません。

理由として、part6はpart7よりも短い英文で文脈問題part5のような文法問題が出題されます。

ですので、part5と7の勉強をしていれば、自然とpart6の対策をしていることになっています。

ただ、強いて言うなら接続副詞は1通り覚えておいた方が良いです。

一応私が、『公式問題集』でしていたpart6の勉強を紹介します。

  • part6の問題を解く
  • 答え合わせ
  • その英文の分からない単語・訳を確認
  • 解答の根拠を理解する

これだけです。

特に音読もしていません。

part7 オススメの参考書

part7にオススメの参考書は『公式問題集』と『神ポイント100』の2冊です。

何度か伝えていますが、『公式問題集』の勉強法はここで説明するとかなり長くなってしまうので、以下の記事の「part7の勉強法」を確認してください。

簡単に説明すると「part7の全ての英文をひたすら頭から理解出来るように練習する」という勉強です。

頭から理解することに慣れてきたら、リスニングでも聞き取った英語が理解できるようになるので、リスニングパートの点数も上がります。

神ポイント100』の使い方は、『公式問題集』でpart7を解く前に、まずは「part7の核心88~91」を数回読み込みましょう。

後は、part3・4でも説明したように『神ポイント100』で説明されている頻出文書を見ながら復習しましょう。

紹介した参考書は『公式問題集』と『神ポイント100』の2冊でしたが、英文を読むことに抵抗をなくすために、簡単なpart7の問題集で勉強するのは非常に効果的だと思います。

特急シリーズ比較的安価で読みやすいものが多くオススメです。

ですが、part7の通読でも英文を読むことへの抵抗を和らげることが可能です。

通読とはpart7の英文を一気に読むという勉強法です。1日1回してみましょう。

以上でpart7のオススメの参考書の紹介は終わりです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は「これからTOEICを勉強する友人にオススメするなら」という考えで各partのオススメの参考書を紹介してきました。

もう1度確認しておきましょう。

  • 公式問題集
  • 超速攻!神ポイント100
  • 金のセンテンス
  • part1・2特急 難化対策ドリル
  • part1・2特急Ⅱ 出る問難問240
  • 文法問題神速100問
  • 極めろ!リーディング解答力part5&6

今回紹介したのは、あくまで、私が個人的に良いと思った参考書で、他にも良い参考書は沢山あるので、機会があれば他の参考書も紹介したいと思います。

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